
和室リフォーム!不要になった長押は?
長押(なげし)とは…元々は柱を安定させる為の構造材

こんにちは♪Secretです。
梅雨はどこへいったのかしら…?と思うような、蒸し暑いお天気が続いていますね。。
気温はそこまで高くなくても、湿度が高いと熱中症になりやすいそうです…💦
まだまだ夏本番前ですから、皆さま くれぐれもご自愛くださいね😊
本日は、静岡県三島市での施工事例をご紹介いたします。
最近の【リフォーム案件】で多いのは、使わなくなった和室を洋室へ リフォームする【和室リフォーム】です。
新築の住宅で、和室を1部屋作っても、
『あまり使わなかったから…』『畳の管理が難しい…』と、後からリフォームされるお施主様も多いです。。
ちなみに今回の施工事例に関しては、
祖父母の代から住んでいる自宅の和室を、思い切ってリフォームしたくて…どのくらいの時間がかかりますか?
と、お施主様からご相談があり、お電話にて詳しい話をお伺いする流れになりました😊
お客様のご意向としては、
和室を全て洋室に変えるわけではなく、和室の良さは残したい…。まずは長押を撤去することは可能でしょうか?
とのことだったので、長押を撤去していくことになりました。
大工さんと協力して長押を撤去した後、撤去して出来た溝に木を埋めて……
木だけでは表面がガタガタしていたので 充てん材で隙間を埋めながら表面を整えていきます。
表面の色を合わせて、地道にこつこつと 木目を描いたら…完成です!!
【和室の良さ】はそのままに。長押撤去の跡をリペア!

作業時間は7時間と…少々長めのお時間をいただきましたが、
お施主様にはかなり喜んでいただけました!
どうやって直すんだろう??と思っていたが、本当に 木目を1本1本描いていて、感動しました…
長押って…上にほこりが溜まるし、有ってもそんなに使わないので…ダメもとで頼んでみて良かったです!
と、お褒めの言葉と共に お施主様の笑顔もいただき、私も嬉しくなってしまいました😊

遠目から見ても、
長押が元々無かったかのような仕上がりですね♪
【和室を全て洋室にリフォーム】ではなく、
【和室の良さをそのまま活かしたリフォーム】、
お祖母様やお母様の気持ちも汲まれていて…とても素敵だなと思いました😊
弊社にご依頼いただき、ありがとうございました!